今年度の蓄音器を楽しむコンサート。第1部、クラシックは5月から7月の三回シリーズで『歴史的名盤集』を順番に聴きます。昭和15年に日本ビクターが刊行した12枚のレコード各両面、24曲のセレクション。本体である書籍の方に『歌声こそ藝術』とあるように当時、名歌手がレコーディングした名花揃い。
現代ほどアカデミックなこと無く、歌を楽しむ時代だったことが感じられます。クラシック歌手の歌うポピュラーソング、ポピュラー歌手の希少な歌曲が選ばれ、すでに当時プレス枚数が少なかったというものまで我儘に選びぬかれています。
これを各月、8曲。テーマに分けて解説をしながら楽しんでいきましょう。
Category Archive: 熊本のイヴェント
5月 10
平成26年度 クラシック特別企画シリーズ 昭和15年刊行の歴史的名盤集
12月 01
浦壁信二ピアノ・リサイタル オール・ラヴェル・プログラム in 熊本市健軍文化ホール
スクリャービン、ストラヴィンスキーときて、ラヴェルで臨む。浦壁信二さんのキャリアは長い。ストラヴィンスキーは2003年。スクリャービンは1996年2月というのだから、実績で築きあげてきたキャリアといえる。そんなことは知ら …
11月 30
浦壁信二ピアノ・リサイタル 直前レビュー
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