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2月 22
熊本のイヴェント, 蓄音器でレコードを楽しむコンサート
by admin-spconcert
「大天才の死に行く魂の前後の大燃焼であり天衣無縫の芸術である」(野村あらえびす著、名曲決定盤 P.489より)と評されます。今回はその中から「愛の文使い、春のあこがれ、セレナード、アトラス、憩の地、海辺にて、影法師」の7曲程、往年のウィーン国立歌劇場の花形歌手の一人、ハンス・ドゥーハン(バリトン)の独唱で聴いてみたいと思います。
1月 19
蓄音器でレコードを楽しむコンサート
第 297 回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 新しい年はヴァーグナーとヴェルディの生誕 200 年。ドイツとイタリアの歌劇王と言われています。今回はヴァーグナーの4大オペラから、祝賀ムードのある前奏曲と春を迎えて巡りあう事が出来たカップルの愛の歌を聴いて頂きます。コマーシャルなどで馴染みのある名曲を、名指揮者・名歌手のSPレコードで楽しみましょう。
12月 14
第 296 回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 毎年末は恒例の「第九」。今回のレコードは1951年 第2次大戦後、初めてバイロイト音楽祭が再開され、初日に演奏された実況録音盤(LP)です。「フルトヴェングラーの指揮の下、ベートーヴェン音楽の本質が最も生き生きと再現されている」(宇野功芳)と言われている見事な演奏です。そして、後半は皆さんご存知の曲を巧みに日本のジャズマン達がアレンジした5曲と悲運のトランペッター、クリフォード・ブラウンを特集します。ご期待ください。
11月 25
例えばベートーヴェンが交響曲を三曲しか作曲しなかったとします。もし、そうであっても「英雄交響曲』だけでベートーヴェンの名前は大きく残ったでしょう。それ故に交響曲第4番は存在が影に隠れがちというか、聞く機会も少ないでしょう。そこで先月が、ワルターがナチスから逃れるために英国のBBC交響楽団と録音したブラームスの交響曲第4番を聴いていただいたつながりで、トスカニーニがBBC交響楽団と録音したベートーヴェンの交響曲第4番を聴きます。
10月 21
第 294 回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 交響曲第4番は、ブラームス 52 才で円熟期の作品です。深い内省的な思索と一貫した哀愁を持っており、「秋」の交響曲とか「悲嘆」の音楽とか言われたりしますが、彼の交響曲を通じてもっとも主観的な意想を持ち、透徹した心境からにじみ出る音楽は、人生の挽歌のような静寂を感じさせる後期のブラームスを代表する名曲です。 そして、数多い歌の題名(曲名)の中には、帽子・服・履き物など私たちが身に付ける物がその中に歌われているのがあります。第2部の歌謡曲では今回はそんな歌を集めてみました。
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